官公庁が行う公共事業に必要な登記の嘱託手続を、登記の専門家である司法書士が迅速・的確に行います。

協会の沿革

昭和３０年代後半からの高度経済成長により発生した公共事業拡大に伴う膨大な嘱託登記事件の円滑な処理を図ることを目的として、昭和４７年５月、日本司法書士会連合会並びに日本土地家屋調査士会連合会により、「公共嘱託登記連合委員会」が発足しました。同委員会は、発注官公署等から直接公共嘱託事件を受注し、その構成員である司法書士もしくは土地家屋調査士が事務を処理するというものでした。

昭和５７年３月、公共嘱託登記受託組織の法人化の基本構想が提案され、昭和６０年５月司法書士法の改正により法人化が実現し、「公共嘱託登記連合委員会」は解散して、昭和６１年２月、司法書士を社員とする「社団法人山形県公共嘱託登記司法書士協会」が設立されました。

そして、平成２５年６月、山形県より新制度に基づく公益法人に認定され現在に至っています。

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代表理事メッセージ

当協会は、山形県より認定された公益社団法人であります。

私達は、官公署その他公共の利益となる事業を行う者による不動産の権利に関する登記の嘱託等の適正かつ迅速な実施に寄与することを目的として仕事をしております。また、公共性と非営利性の理念に基づき活動をしている法人であります。

昨今、公共事業に伴う登記事案が複雑になってきており、その処理にあたっては高度な専門的知識が要求されてきております。当法人は、社員である司法書士がその専門的能力を結合して公共事業がより一層円滑に進むことを後押しして参りたいと思います。

緑豊かで四季の織りなす自然に恵まれた山形をより自然と調和し、輝く山形県にするために公共事業の円滑な実施へ貢献したいと決意を新たにしているところであります。

今後とも当協会に対しご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　公益社団法人山形県公共嘱託登記司法書士協会　代表理事　伊藤邦昭

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